2011年5月30日月曜日

展示会を終えて。

自分の環境が変わって初めての展示会が終わりました。
ご試着される皆さんの真剣な眼差しと笑顔に
支えられている事を実感しながら、
改めて服の持つ力を再認識した2日間でした。

今日は2日間の豪雨が嘘のように晴れ渡り、
NINPの水玉が台風を呼んだのでは?と思うほどのタイミングと、
「甘くない水玉」と豪雨のマッチングに思わず笑ってしまいました。

私は震災の事に関しては、あえて書く事も無いだろうと沈黙してきましたが、
今回のテーマのきっかけを与えてくれたので少しだけ。

ここ関西でも、そして被災地でもきっと
女性がおしゃれ心を忘れたくないと思う気持ちは同じなはず。
私は京都で、きちんと食べて、寝て、笑って、
真剣に考えて楽しんで作った服たちを皆さんに提供する。
その商品と引き換えに皆さんから頂いた大事なお代を
また次の服作りに活かしていく。
なので、チャリティー〇〇のようなことは一切致しません。
(私個人が募金する事に関しては皆さんと関係ないことですし、言う必要は無いでしょう。)

ただ、デニムに着目するきっかけとして、
避難所で生活したとしたら、お洒落に見えて、何にでも合わせられて、
イージーケア出来てそのまま寝巻きにもなる…デニムのタイパンツを作ろう!
というのがありました。
今回はデニムを中心に、それに合う永遠の組み合わせである水玉や白、シルバーを
組み合わせようと考えたのです。

それぞれがそれぞれにこの震災について考え、
自分のいつもの活動に活かしていく。
私にとってはただそれが、NINPの服をより良くしていくにはどうしたら良いか、
皆さんが次に欲しいものは何なのか、を徹底的に悩むことなんです。
つまりいつもやっている事の精度を上げていくだけのこと。

そして皆さんが、私が、おばあちゃんになるまで
皆さんのワードローブを面倒見よう!
という覚悟で一生ミシンを踏み続けます。

2 件のコメント:

  1. 私もNINPさんの考えに賛成です。
    チャリティーとか嫌いです…

    (おっと、言葉が悪いですね。スミマセン!)

    私も私の日常生活の中で考え、出来ることをやる。
    それだけやと思います。
    今だけ震災だのチャリティーだの言ってるやつこそ、
    とってつけたようなことやるんです。

    (おっと、また言葉が…)

    私は、そんなNINPさんの服をたくさん買えるように、
    もっと自分の仕事を頑張りたいです。(笑)

    私がおばあちゃんになるまで面倒みてくれるんですか!!
    感激です!!
    (勝手に)ありがとうございます!!

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  2. ヒーラギ 様

    コメント&賛同ありがとうございます。

    >今だけ震災だのチャリティーだの言ってるやつこそ、
    >とってつけたようなことやるんです。

    全くその通り!
    ヒーラギさんのように、普段からそういうことを考え、ライフワークになっていて、それがきちんとビジネスになっている方がやると説得力があるんだと思います。

    なのに今、チャリティー、ボランティアがファッションやアクセサリーになってしまっている事に、なんだか違和感を覚えて気持ち悪くて…。

    そろそろ私たちの歳になってくると、商品のデザインの良し悪しだけでなく、作り手のそういったスタンスや精神性みたいなものも見極めて買い物をするようになってきますよね。
    なので、私もキチンと自分の立ち位置を言っておこうと思って。
    (それにそういうのって、商品の顔に表れてくるものですしね)

    そうですよ!一生面倒見ますよ~。
    お互いおばあちゃんになっても、おしゃれ談義に花を咲かせたいものですね。

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